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医療保険を見直す前に知っておきたいこと

執筆者の写真: 日髙 岳
日髙 岳
11 分前
読了時間: 3分

2026年8月の高額療養費制度改正について(医療保険を見直す前に知っておきたいこと)



2026年8月に高額療養費制度が見直され、月額上限の変更と年間上限の新設が行われました。公的医療保険で補える範囲、対象外となる費用、民間の医療保険を点検するときの注意点を、宮崎県・高鍋町の保険代理店が分かりやすく解説します。生命保険や医療保険の重複・不足を考える際の確認項目も紹介します。



2026年8月、高額療養費制度が見直されました


病気やけがで医療費が高額になったとき、家計の負担を一定範囲に抑える

「高額療養費制度」が、2026年8月診療分から見直されました。宮崎県・高鍋町にお住まいの方も、まず公的保障の内容を知り、そのうえで貯蓄や民間の医療保険が必要かを確認することが大切です。


高額療養費制度は、公的医療保険が適用される医療費について、

年齢や所得に応じた自己負担上限を超えた額が支給される仕組みです。今回、

月額の自己負担上限が見直される一方、

長期療養に配慮して新たに「年間上限」が設けられました。


月ごとの上限と、新しい年間上限


厚生労働省によると、2026年8月からの制度では、70歳未満・年収約370万円~約510万円の方が医療費100万円の治療を受けた場合、自己負担は約9万3,000円まで抑えられる例が示されています。ただし、実際の上限額は年齢・所得区分などで異なります。


また、2026年8月からは、8月から翌年7月までを1年間として計算する年間上限が新設されました。月ごとの自己負担が積み重なり年間上限を超えた場合、超過分について保険者から還付を受けられる仕組みです。


直近12か月で高額療養費に3か月以上該当した場合、4か月目以降の上限が軽減される「多数回該当」もあります。今回の見直しでは、この金額は据え置かれています。



公的制度だけでは対象にならない費用もあります


高額療養費制度があるから、入院時の支出がすべて上限内に収まるとは限りません。一般に、次のような費用は高額療養費の計算対象外となります。


・入院時の食事代

・本人が希望した場合の差額ベッド代

・先進医療の技術料

・通院の交通費や日用品代

・療養中の収入減少


家計への影響を考えるときは、「医療費」だけでなく、

「制度対象外の費用」と「働けない期間の生活費」まで分けて考える必要があります。



医療保険は公的保障を確認してから点検


民間の医療保険は、公的制度を補う手段の一つです。ただし、制度改正を理由に直ちに新規加入や増額が必要になるわけではありません。現在の貯蓄、勤務先の福利厚生、加入中の医療保険・がん保険、家族構成によって必要な備えは変わります。


確認したい項目は次のとおりです。


・自分の年齢・所得区分での自己負担上限

・入院給付金や手術給付金の支払条件

・先進医療特約の有無と対象範囲

・働けない期間の収入を補う制度や保障

・保障が重複していないか、保険料が家計を圧迫していないか


保障内容の整理は信興グッドフェイスへ


株式会社信興グッドフェイスでは、公的医療保険の内容を踏まえ、現在の生命保険・医療保険がご家庭の状況に合っているかを一緒に整理します。見直しは、保障を増やすことだけが目的ではありません。重複や不足を確認し、無理のない備えに整えることが重要です。




※本記事は制度と保険に関する一般的な情報です。具体的な自己負担額、給付条件、必要保障額は、年齢・所得・加入制度・契約内容などにより異なります。


情報確認日:2026年9月8日

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